【平家物語 第1巻 4 鱸〈すずき〉】〜The Tale of the Heike 🪻
仁平《にんぺい》三年正月、忠盛は、五十八歳で死に、 息子の清盛《きよもり》が、跡を継いだ。 清盛は、父親にもまして、才覚並々ならぬ抜目のない男だったらしい。 保元《ほげん》、平治《へいじ》の乱と、 権力者の内紛に、おちょっかいを出しながら、 自分の地歩は、着々と固めていって、 さて皆が、気がついた時分には、 従一位《じゅういちい》、太政大臣 平清盛という男が、でき上っていた。 異例のスピード出世というところである。 この時代は、成功も失敗も、一様に、神仏に結びつけたがる傾向があった。 平氏の繁昌《はんじょう》振りをみて、 これは、熊野権現《くまのごんげん》のご加護だと誰からとなくいい出した。 …
源氏物語 インデックス〜The Tale of Genji 🌸
【源氏物語〜The Tale of Genji】 いづれの御時にか、 女御、更衣あまたさぶらひたまひけるなかに、 いとやむごとなき際にはあらぬが、すぐれて時めきたまふありけり。 【ふるさと納税】京都・遊絲舎/真綿紬の絹糸が映える。丹後帯 半幅帯「源氏香」(グレー) 半幅帯 源氏香 絹糸 シンプル 贅沢 軽い 美しい グレー グレー色 ふるさと納税 帯 ふるさと納税 半幅帯 ふるさと納税 着物 ふるさと納税 着物小物 ふるさと納税 和服価格: 150000 円楽天で詳細を見る 【ふるさと納税】京都・遊絲舎/真綿紬の絹糸が映える。丹後帯 半幅帯「源氏香」(白) 半幅帯 源氏香 絹糸 シンプル 贅沢…
平家物語3〈殿上の闇討(やみうち)②〉〜The Tale of the Heike 🪷
戦場で鍛え上げた忠盛の目は、宮中のうす暗いところで、 かすかに人の気配のするのを敏感に感じ取った。 彼はやおら、刀を抜き放つと、 びゅん、びゅんと振り廻《まわ》したからたまらない。 大体が、臆病者揃いの公卿たちは、 闇夜《やみよ》にひらめく一閃《いっせん》のすさまじさに、 かえって生きた心地もなく、呆然と見ていただけだった。 主人が大胆な男だから、家来の方もまた粒よりだ。 左兵衛尉平家貞《さひょうえのじょうたいらのいえさだ》という男は、 狩衣《かりぎぬ》の下にご丁寧にも鎧《よろい》までつけて、 宮中の奥庭に、でんと御輿《みこし》を据えて動かない。 蔵人頭《くらんどのとう》の者が、 目ざわりだか…
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