「笑顔応援隊 i 」すーちゃん👼ぶんぶん👱♀️少納言👩は、 寛容で豊かで笑顔溢れる世界にする使命をおびて日夜活動中🌷 少納言👩があれやらこれやら綴るブログでございます💖
【源氏物語596 第18帖 松風20】源氏は袿《うちぎ》を引き掛けたくつろぎ姿で いた。尼君がおられるのに気付き直衣を取り寄せて着替えた。
東の渡殿《わたどの》の下をくぐって来る流れの筋を 仕変えたりする指図《さしず》に、 源氏は袿《うちぎ》を引き掛けたくつろぎ姿でいるのが また尼君にはうれしいのであった。 仏の閼伽《あか》の具などが縁に置かれてあるのを見て、 源氏はその中が尼君の部屋であることに気がついた。 「尼君はこちらにおいでになりますか。 だらしのない姿をしています」 と言って、 源氏は直衣《のうし》を取り寄せて着かえた。 几帳《きちょう》の前にすわって、 「子供がよい子に育ちましたのは、 あなたの祈りを仏様がいれてくだすったせいだろうと ありがたく思います。 俗をお離れになった清い御生活から、 私たちのためにまた世の中へ…
11月も高橋ファミリークリニックでの笑いヨガ開催しました。ご参加ありがとうございました!12月も高橋ファミリークリニックでの🍃ゆったり笑いヨガ🍃 開催します!…
【平家物語34 第2巻 少将乞請②〈しょうしょうこいうけ〉】〜The Tale of the Heike🥀
中門に入った宰相に、清盛は目通りを許さなかった。 仕方なく宰相は源《げん》大夫判官 季貞《すえさだ》を通じて、 言葉を伝えて貰う事にした。 「つまらない人間と関り合いになったことは、 返すがえすも残念ですが、これもいたし方ありません。 成経に縁づいた娘が、身重の体で、 実は今朝から、この嘆きのため、息も絶えだえなのです。 如何《いかが》でございましょうか、 少将一人生きていても如何《どう》なるものでもありません、 暫くこの教盛にお預け下さらぬか、 決して間違いなどは起さぬように厳重に監視いたします」 これを聞いて清盛は、 「又教盛のあれが始ったな、全くわけの判らんことばかり申して」 とろくすっ…
笑いヨガリーダーのうーちゃんです 笑うーちゃんクラブ☆大府みどり公園5月の予定 5月7日、14日、21日、28日 朝8時半~9時です場所は大府みどり公園。詳し…
【平家物語33 第2巻 少将乞請①〈しょうしょうこいうけ〉】〜The Tale of the Heike🥀
丹波少将|成経《なりつね》は、 その夜、院の御所の宿直で、まだ家には帰っていなかった。 そこへ、大納言の家来が、急を知らせにかけつけてきた。 始めて、事の子細を知った少将の驚きも深かった。 それにしても、宰相《さいしょう》殿から、 何ともいってこないのは変だ、と思っていた矢先、 宰相からも使いの者がとんできた。 宰相とは、清盛の弟 教盛《のりもり》のことであるが、 教盛の娘が成経の妻になっていたから、 成経には舅《しゅうと》であった。 「何事か存じませぬが、清盛公から、 西八条へ出頭するようにというお達しが参っておりますが」 宰相の使いの言葉を聞くより早く、 少将は、その意味を察して、 法皇の…
【源氏物語653 第21帖 乙女8】夕霧の若君は東の院に勉強部屋が設けられ 学者を一人つけて学ばせた。若君は、父を恨めしく思う気持ちもあったが 真面目に努力し続け 学問に天分の才を発揮した。
それに続いてまた入学の式もあった。 東の院の中に若君の勉強部屋が設けられて、 まじめな学者を一人つけて源氏は学ばせた。 若君は大宮の所へもあまり行かないのであった。 夜も昼もおかわいがりにばかりなって、 いつまでも幼児であるように宮はお扱いになるのであったから、 そこでは勉学ができないであろうと源氏が認めて、 学問所を別にして若君を入れたわけである。 月に三度だけは大宮を御訪問申してよいと源氏は定めた。 じっと学問所にこもってばかりいる苦しさに、 若君は父君を恨めしく思った。 ひどい、こんなに苦しまないでも出世をして 世の中に重んぜられる人がないわけはなかろうと考えるのであるが、 一体がまじめ…
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