【医療関係者向け】抗菌薬についてざっとまとめてみた(6)最終回
抗菌薬シリーズも、長編となってしまいましたが最終回となりました。最後はST合剤とリファンピシン, ホスホマイシンを扱います。 (15)ST合剤(スルファメトキサゾール・トリメトプリム) ①薬物動態 消化管からの吸収が非常に良好。各臓器, 脳脊髄液を含む体液への以降が良好。また胎盤を通過して羊水, 胎児血液中にも分布。 腎臓から排泄されるので、腎機能障害では投与量調節が必要。 ②スペクトラム 総論的に言うと、以下のようになる。 多くのグラム陽性球菌, グラム陰性桿菌(アミノグリコシド系, 第3・4世代セフェム系が無効な時にも効果あり) 原虫: 例; Isospora belli, Cyclosp…