サクセスフル・エイジングと生きがい

サクセスフル・エイジングと生きがい

今から30年少し前に、アメリカのジョン・ローとロバート・カーンがsucessful agingという考え方を唱え始めました。これは、「幸福な老い」などと訳されることもありますが、対応する日本語がないので、日本でも、カタカナでサクセスフル・エイジングという言葉が使われます。あえて「成功した」と直訳しないのは、成功の反対が「失敗」という言葉になってしまうことを恐れてだと思います。たとえ病気で苦しもうと、失敗した人生なんてものはないわけですから。ちなみに、英語では、succes