新・歯の食いしばりをなんとかしたい!
歯の食いしばりをなんとかしたい 歯並びが悪いわけでもないのに夜寝ているときに歯ぎしりや、食いしばりで悩んでいる方は少なくありません。心理学的に考えると、歯を食いしばっているというのは緊張している状態です。全身に力が入って抜けていない状態ですね。仕事など昼間の緊張がそのまま続いている経営者、管理職、リーダーなどによく見られます。漢方ではこのような緊張が続いている状態を「肝気鬱結」と言いますが、「肝気鬱結」に使う代表的な漢方薬「加味逍遥散」ではなかなか歯の食いしばりが緩和しません。私の尊敬する中医師であり清朝初代皇帝ヌルハチの末裔、愛新覚羅啓天先生の「方剤学」から有効な処方があるか調べましょう。日…